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帯状疱疹について

[2022.05.29]

こんにちは😊
今回は問い合わせが多い「帯状疱疹」についてご紹介致します。

🌼帯状疱疹とは?
子どもの頃に感染した水ぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、疲れやストレスなどの影響体の免疫力が下がったときに再び活動を始めることによって起こる病気です。
主に高齢者に見られる疾患で、通常3週間程度で治ることが多いです。

 

🌼症状
一般的には、胸・腹部・背中・顔・頭部などの左右どちらか、はじめはピリピリ・チクチクといたった神経痛のような痛みが起こります。
その後、ぶつぶつとした赤みのある発疹と水ぶくれ帯状に生じ、痛みが次第に増してきます。
眠れないほど痛むこともあり、仕事や家事などの日常生活に支障をきたすことがあります。
同時に発熱、リンパ節の腫れ、頭痛といった全身症状がみられることもあります。

 

🌼原因
感染力が非常に強いヘルペスウイルスの一種である水痘・帯状疱疹ウイルスによって発症します。
このウイルスに子どもの頃に初めて感染すると、2~3週間の潜伏期間の後に水ぼうそうとなります。
水ぼうそうは1週間ほどで治まりますが、その後もウイルスは潜伏し続けて生涯消えることはありません。
疲れやストレスなどの影響で体の免疫力が低下すると再び暴れだし、神経を通って皮膚まで到達します。
そうすると、数日~10日間ほどピリピリと刺すような痛みが続き、帯状疱疹が発症します。

🌼治療
水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を処方します。
また、痛みを抑える鎮痛薬を併用することもあります。

 

🌼水ぼうそうを発症したことがある方は、誰でも帯状疱疹を発症する可能性があります。
睡眠をしっかりと取って適度な運動をし、入浴などで体をリラックスさせるなど、免疫力を低下させない日常生活を送りましょう。

 

🌟帯状疱疹は予防できる疾患です!
当院では帯状疱疹ワクチンの接種を推奨しています。
ワクチンはご予約制となっております。
気になる方はお気軽にご相談ください♪

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