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秋の花粉症対策をしましょう🍂

[2022.08.29]

涼しい風が吹き始め、秋の気配がしてきましたね🍂
今回は「秋の花粉」についてご紹介致します。
花粉症は早めに治療を開始することで、ピーク時の症状を和らげることができます😊

 

🌝秋の花粉の種類について
秋の花粉症の原因として多いのは、ブタクサヨモギナムグラなど草の花粉です。
キク科ブタクサ・ヨモギ・セイタカアワダチソウなどは、7月上旬から飛散が始まります。
8月下旬から9月にかけては、特にブタクサが活発になり、河川敷などの草刈りも重なるので注意が必要です。
カナムグラはアサ科のつる草で、ブタクサよりやや遅れて9月中旬〜10月上旬に飛散量が増えます。
イネ科は初夏にピークを迎えますが、10月まで飛散します。
また、2~3月に十分成長できなかったスギ花粉の一部が10月から飛散し始めます。

📝スギやヒノキのような樹木の花粉と違い、秋の花粉の飛距離は数メートルで、遠くまで飛ぶことはありません。
しかしこれらの雑草は生命力が強く、河川敷や公園家庭の庭や道路の脇などの緑地至るところに生育します。

🌝秋はハウスダストも増える?
秋は花粉だけでなく、ハウスダストによるアレルギーも起こりやすい季節です。
家の中で症状が強くなるような場合は、花粉症ではなくハウスダストの可能性もあります。
ハウスダストとは、室内にたまるホコリのことで、ニの死骸やフンカビなどが含まれています。
ダニは夏に繁殖しますが秋に死んでしまうため、秋はダニの死骸やフンが増加・蓄積しアレルギーが増えます

 

🌝症状
・くしゃみ、水っぽい鼻汁、鼻づまり
・のどの痒み、違和感、せき、喘息の悪化
・目の痒み、涙が出る
・肌荒れ
📝秋花粉は、粒子が小さいため気管支喘息のような症状が出る場合もあります

 

🌝治療
症状に合わせて抗ヒスタミン薬の内服を処方します。
症状によって点眼点鼻薬などもお出ししています。
アレルギー検査も行っていますので、気軽にご相談ください😊

🌝花粉症対策について
・草原や河川敷、土手になるべく近づかないようにしましょう。
・外出の際はマスクや眼鏡、肌の出ない服装にしましょう。
・帰宅後、衣服の花粉を払い落としましょう。
・帰宅後、うがいや洗顔をしましょう。

 

🌟Q:「皮膚科で花粉症も診てもらえるの?」
A:アレルギー科の診療も行っておりますので、もちろん可能です✨
内服はもちろん、アレルギー症状を抑える目薬、点鼻薬も処方できますので、眼科や耳鼻科といった他科受診が不要です。
皮膚科を受診するだけでお薬が全て揃います😊
気になる症状がございましたら、お早めにご相談下さい🎵

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