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水虫について

[2022.06.01]

こんにちは🎀
本日は夏に増える「足と爪の水虫」についてご紹介致します。

 

👣水虫(白癬)とは
水虫とは白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足の裏?などの皮膚に増殖して起こる感染症です。
白癬菌はケラチンと呼ばれる皮膚のたんぱく質を栄養源とし、温かく湿った環境を好みます。
靴や靴下で覆われ高温多湿尾なりやすい足の皮膚で増殖しやすいと言われています。

 

👣症状
【足白癬】足の裏に小さな水ぶくれや足の指の間の皮が剥けたりふやけたりします。
足白癬で痒みを感じる人は10%程度で意外と少なく、ほとんどの人は痒みを伴いません。

【爪白癬白癬菌が知足の皮膚から爪にうつることで少しずつ爪に変化が現われます。
一番多い症状は爪が白~黄色に濁り爪が厚くなります。
そしてその爪の下がボロボロになるのが特徴です。
爪の先端から徐々に根元のほうへ拡大することが多いですが、爪の先端から縦に黄白色の筋ができることもあります。

📝足や爪以外にも、股や陰部・手などにも感染する事があります。

 

👣診断方法
症状が出ている皮膚や爪の一部をピンセットで採取顕微鏡で検査します。
皮膚が剥けているところや、爪の一部から採取しますので痛みは伴いません
結果は5分程度すぐ分かります

👣治療
【足白癬】塗り薬による治療を行います。
【爪白癬】塗り薬飲み薬どちらかを選択して治療します。
塗り薬の塗り方などについては看護師が詳しくご説明します。
また飲み薬で治療する場合は肝臓に負担がかかるため、治療開始前と治療期間中に定期的に採血検査を行います。

📝水虫の治療は症状によっては長くかかる場合があります。
途中でやめるとぶり返すことがありますので、自己中断はせず根気よく続けましょう。

 

👣日常生活で気をつけたいこと
・毎日手足を洗い、清潔を保ちましょう。
・スリッパやサンダルの共有は避けましょう。
・靴や靴下は通気性のよいものを選びましょう。
・温泉やジムの足ふきマットを使用した場合は、家に帰ったらすぐに足を洗いましょう。

 

🌟足や爪に水虫は自覚症状が少ないため、放置してしまいがちです😔
「足に皮むけがある」「爪が濁っているかも?」など、気になる症状がございましたらご相談ください♪

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